ストックホルムには、自然公園や緑豊かなレクリエーションエリアが数多くあります!
また、ストックホルム市内にいながらにして野生動物を見ることもできます。
今回はストックホルム中心部周辺の自然公園で哺乳類、鳥類、昆虫などの野生動物を見ることができるおすすめの場所の紹介です!!
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ストックホルムの公園でビーバーを探す
ビーバーは、スウェーデンのストックホルムで見ることができる野生動物のひとつ!!
ストックホルムの緑豊かな都市公園には、街中に点在する木々のおかげで野生動物が多く生息していますが出会えるのはリスだけではありません。
街中を散策していると、ロージカやジャックラビットに出くわす可能性は十分にあります。タントルンデン(Tantolunden)、ヒュムレゴーデン(Humlegården)、ロイヤル・ナショナル・シティ・パーク(Royal National City Park)などの緑豊かな地区では特にそうです。
運が良ければ、オーシュタ湖(Årsta)でビーバーを見つけたり、郊外でイノシシを見かけることもあるかもしれません(笑)
スカンジナビアのヘラジカを見つける
スウェーデンの象徴的なシンボルのひとつであるスカンジナビアのエルクやヘラジカは、簡単に見られると思うかもしれませんが、森の中をドライブしていると「森の王様」と呼ばれるヘラジカを垣間見ることができるかもしれません!!
森の中の道をドライブしていると、「森の王様」を見ることができるかもしれませんが、ガイド付きツアーに参加したり、専用の「ヘラジカ公園」を訪れたりすると、その確率はぐっと上がります!!
自然環境の中でヘラジカを追跡して観察することができるので、お勧めのオプションかもしれません。
その他には、ゴードシェー・ヘラジカ公園(Gårdsjö Älgpark)もお勧め!
ストックホルムから北西へ車で約90分ですが、旅をする価値は十分にあります。ヘラジカ男」と農家のレフェ・リンドが管理するこの農場には、好奇心旺盛なヘラジカの子牛や立派な成体が生息しています。
世界でもめったに見られない方法で、これらの偉大な動物を間近で見ることができます。
【場所】
GÅRDSJÖ 127, 744 91 Heby, スウェーデン
ティレスタ国立公園で鳥や昆虫を見る
ストックホルムの南20kmに位置するティレスタ国立公園には、緑豊かな原生林が広がっています!
葉の茂った樹冠の中には、55kmに及ぶ標識付きのトレイルやフットパスがあり、8000種もの鳥類、昆虫、小型哺乳類が生息していますので森の小道を駆け回る鳥や鹿、ウサギを垣間見ることができるかもしれません。
ここにはキャンプ場とビジターセンターがあり、自由に木々の間をハイキングすることができます!
【場所】
Svartbäckens by 361, 136 59 Vendelsö, スウェーデン
ストックホルム群島でバードウォッチング
市内中心部から1時間以内のストックホルム群島は、ダウンタウンの喧騒から逃れてリラックスした時間を過ごすことができます。
ストックホルム群島は何千もの島々で構成されており、ハイキングやカヤック、ボートでのセーリングなど、様々な楽しみ方ができます。群島の水路には、多くの種類の海鳥が生息しています。
また、ストックホルムの反対側にあるマーラーレン湖には、鳥類や海洋生物が生息しています。
- カモメ
- カキクイ
- ワシフクロウ
- ミサゴ
- オジロワシ
- コウモリ
などを観察するのに最適な場所です。
スカンセンで野生生物を!
ストックホルムの中心部に位置するスカンセンは、スウェーデンの文化遺産や自然遺産、そして野生動物を探索したい人にとって、一番の目的地です。
緑豊かなユルガルデン島に位置するスカンセンは、世界最古の野外博物館であり、国宝に指定されています。遺産の建物、遊園地の乗り物、伝統的な手工芸品の屋台などの他にも、スカンジナビア原産の動物や、遠く離れた場所に生息している生き物がたくさんいます。
公園内を散策すると様々な生物に遭遇でき・・・
- ヘラジカ
- オオヤマネコ
- クズリ
- アザラシ
- カワウソ
- オオカミ
- そして大陸最大の草食動物である巨大なヨーロッパバイソン
など、北欧の野生動物に出くわすことができます。
また、スウェーデン最大の肉食動物であるヒグマも生息しています。
エキゾチックな動物としては、かつての象の宿舎に住むコロブス猿(Colobus monkey)や巨大なトカゲなどがいます。また、この公園には鯉や白鳥の池がいくつかあり、魚がたくさん泳いでいて、一年中さまざまな野鳥が集まってきます!
【場所】
Djurgårdsslätten 49-51, 115 21 Stockholm, スウェーデン
ストックホルムの美術館で化石・剥製なども・・
主に絶滅した野生動物については、ストックホルムの博物館をチェックしてみましょう!
自然史博物館には、古代の恐竜の化石や哺乳類の剥製、数百年前のクラゲの保存標本などがあります。生きた標本ではないかもしれませんが、ここに生息する生物は生物学が好きな人なら誰もが魅了されます。
また生きている生物を見たい方はブルンズヴィケン湖にあるベルギウス植物園に行きましょう!
温められた温室の中では熱帯や地中海の植物が栽培されており、外には日本の池やイタリアのテラスがあります。春には、地中海の花々に蝶が群がる庭園が楽しめます。
ミニブタ、ヘビ、アヒル、ニワトリ、ピグミーヤギ、モルモットなどの小動物を撫でたり、見たりすることができます。
ストックホルムパスで安くなる場合も!!
初期費用は掛かりますがいろいろな観光場所の入場料無料になるのでおすすめ!
↑こちらで【ストックホルムパス】について紹介
あまり遠出しなくても野生生物に出会えるのがストックホルムの魅力の一つなので市内観光に合わせて現地ツアーを組むとより印象深い旅行になると思います!!