10月下旬から11月上旬頃になると、ストックホルム雪はなくても、空気はさわやかになり、街は独特の冬の雰囲気に包まれます。
- クリスマスマーケット
- スパイスの効いたグロッグ
- 雪と氷を使ったアクティビティ
など、これからの数ヶ月間、ストックホルムは冬を満喫することができます!!
ストックホルムは厳しい冬にも対応できるように整備されており、気温が下がっても天候に左右されることはほとんどありませんし、冬のストックホルムには、冬にぴったりの観光スポットやアクティビティがたくさんあります
今回は冬のストックホルムでおすすめの観光施設・レジャー・旅行箇所の紹介です!!
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ストックホルムへの冬の旅行に最適な時期はいつですか?
冬のストックホルム旅行で最も人気があるのは、クリスマス直前の時期です!!
ただし、12月に雪が降るとは限らないので、本当に雪の降る休日の写真を撮りたい場合は、1月、2月、3月まで待つのがベストです。また、ストックホルムへの旅行とスウェーデンの南端に位置するスキーリゾートでのスキー休暇を組み合わせたい場合は、この時期が最適!
4月になると、ストックホルムは通常少し暖かくなり、比較的温暖な気候とスウェーデン北部の雪上アクティビティ(犬ぞりツアーやオーロラ鑑賞ツアーなど)を組み合わせることができます。
ストックホルムではオーロラを見られる可能性があるのも魅力ですね
↑ストックホルムの詳しい気候・気温はこちら
冬のストックホルムでおすすめのレジャー
アイススケート
ストックホルムにはたくさんの池、リンク、広場があり、スケートを気軽に楽しむことができます!
最も人気のあるスケートリンクは【Kungsträdgården】
夜になるとディスコやフィギュアスケートのプロが登場してライトアップされます。人混みを避けたい場合は、ヴァサパルケン(Vasaparken)の巨大なリンクや、メドボルガープラッツェン(Medborgarplatsen)にある子供向けのライトアップされたリンクをチェックしてみましょう!!
↑こちらからおすすめのアイススケート場を紹介
また町より特別なアイススケート体験を堪能したいなら、美しい自然を楽しむ長距離の自然氷上のアイススケートツアーに参加してみてはいかがでしょうか!!
アイスホッケーを観戦
スウェーデンのサッカーリーグが11月から3月まで休みのため、ストックホルムでは冬になると多くの人がアイスホッケーに興味を持つようになります。スウェーデンのアイスホッケーリーグは世界でもトップクラスで、ストックホルム中心部にある趣のあるHovetスタジアムでは、トップ選手やアクションを見るのに最適な場所となっています!!
スウェーデンのエリートSHLリーグでプレーするトップチーム、ユルゴルドンはここを本拠地としており、彼らの試合を観戦することは忘れられない冬の経験となります。
チケット料金は約200クローネから!!
冬のボートクルーズに参加
ストックホルムの屋根や通りが白い雪や氷に覆われている様子を水上から見ると、特に絵になります!
ストックホルムのボートツアーの中には、冬のフィャーデルホルマルナ島を巡るボートツアーなど、通年運航しているものもあります。(※水路が凍結していなければ)
でも寒いのでは??と心配している方も安心してください!
トナカイの皮の下でくつろいだり、船内では温かいスウェーデンのエンドウ豆のスープやグロッグが用意されているので、寒くなる心配もありません。心地よいツアー体験が可能になります!!
↑ボートツアー・クルーズツアーに興味のある方はこちらで詳しく解説しています!
ジュルボルドを食べる
12月になると、ほとんどのスウェーデン人は、この日のために特別に作られた料理を盛り込んだ伝統的な美しいクリスマスのごちそうを楽しむのが大好きです。
レストランでは通常、一律料金を支払い
- 生鮭
- クリスマスハム
- ビーツのサラダ
- ミートボール
- ニシンのピクルス
- グログ(モルトワイン)
などの定番料理が食べ放題のビュッフェを楽しむことができます。
料金は約350クローネからで、スウェーデンにしては悪くない価値があり、特にお腹が空いている場合は30ポンド(40ドル)以下で食べ放題です。運河船の中には、ジュルボード付きのクルーズを提供しているところもあり、水路を滑空しながら食事をすることができますので乙なものです!
スキーに行く
実はストックホルムのすぐ近くにスキー場もございます!
ハンマービーバッケンは大きくはありませんが、冬のシーズンに向けて本格的にスキーを楽しみたい方や、新しいスキーを試してみたい方には最適な場所です。
ゲレンデでスキー用具をレンタルしたり、カフェでホットチョコレートを飲んだりすることもできます。
↑おすすめのスキー場はこちらから!!
【場所】
スカンセンを訪問
世界最古の野外博物館であるスカンセン(Skansen)
可愛らしい北欧の家々、伝統的な職人、実在のヘラジカなど、スウェーデンの魅力を一度に見ることができます。
ガラスの吹き方を見たり、昔ながらのスウェーデンのスープを味わったり、自分だけのダーラ馬をお持ち帰りください。冬のイベントについては、イベントカレンダーをチェックしてみてください。
12月中旬に行われるルシア祭は、この時期に街にいるなら一見の価値ありです!
フィカを食べる
ストックホルムには、外の石畳に雪が静かに降る中、シナモンロールを食べながら寄り添う居心地の良いカフェには事欠きません!
お気に入りのカフェを見つけるには、少し探索する必要がありますが、まずはセーデルマルムのマリアトルゲット(Mariatorget)のような居心地の良い地元のカフェから始めてみてはいかがでしょうか。
↑おすすめのカフェを紹介!!
ハーガ公園で遊ぶ
ストックホルムの北に位置するソルナ郊外のハガ公園へ、トボガンを持って出かけましょう。
この美しい景観の公園には、中国館やハーガ宮殿など、王室の史跡がいくつかありますが、冬には、子供たちが高速で滑り降りることができる雪のゲレンデが魅力的です!
【場所】
Hagalund, Solna, スウェーデン
クリスマスの屋台
北欧の他の都市と同様、ストックホルムもクリスマスマーケットが大好きです!!
暗い日々を少しでも明るくしてくれる小さな屋台に注目してみてはいかがでしょうか!!
露店では
- 季節のキャンディー
- キャンドル
- ツリーの飾り付け
- ジャム
- トナカイの肉
- スパイスの効いたグロック
まで、あらゆるものが売られています。ストートルトルゲット(Stortorget)で定番のガムラ・スタン(Gamla Stan)クリスマス・マーケットがおすすめでツアーに参加するとよりお得に楽しむことができます!
おすすめの体を温めるレジャー
氷点下の寒さの中を歩き回るのは肌寒いですよね。
幸いなことに、ストックホルム周辺には、寒さが厳しくなったときに暖をとることができる素敵な場所がいくつかあります。ここでは、冬の日の暖を取るのに最適な場所をいくつかご紹介します!!
スウェーデン式サウナを
よほど高級なホテルに泊まっていない限り、どこにサウナがあるのかを知るのは難しいものです。ストックホルムのサウナの多くは、Centralbadetのようなスパやスイミングプールの複合施設内にあります。
入場料を払えば、サウナだけでなく、プール、温浴バス、ハイドロセラピープールにも入ることができます!!
親しみやすく、より地に足の着いたオプションは、Farsta Simhall at Farstaängsvägen 3- 25mプールの周りにあるFarsta Simhallで、独自のサウナ、ホットタブ、子供用トレーニングプールが付いています。入場料は約80クローネとお得です。
↑スウェーデンのサウナの入り方やおすすめのサウナを紹介!
氷水浴に・・・
ストックホルムでは、健康に良いと評判の氷水浴が人気を集めており、
地元の人と一緒に冬のアクティビティに参加できる場所がいくつかあります。
↑ストックホルムでおすすめの海水浴場はこちらで!!
市街地から南へ20分ほどのところにあるヘラスゴーデン(Hellasgården)には、風光明媚なケルトープ湖に飛び込むことができる桟橋があり、泳いだ後はサウナで体を温めることができます。
また、グループで参加できる場合は、市内中心部から30分ほどのところにある伝統的な木造浴場、サルツヨバデンズ(Saltsjöbadens)で、群島の水の中で泳いだ後にサウナに入ることもできます
屋内プール
もちろん、誰もが氷の海に飛び込みたいわけではありませんよね・・(笑)
南国のような環境で体を温めたいなら、ストックホルムから西に約1時間、公共交通機関を利用して簡単に行ける小さな街、ヴェステロース(Västerås)に行きましょう!!
豊富な波と滑り台もありドックを見下ろす屋外のインフィニティプールもあります。
テーマのあるレストランで食べる
テーマに沿ったレストランで食事をすることをお勧めします。
パンガン島(Koh Phangan)(市内にいくつかの支店があります)では、燃えるようなカレー、冷えたチャンとシンハーのビールなど、夢のようなタイの島へと誘ってくれます。
一方、グレーナ・ルンド(Gröna Lund)の遊園地では、マンマ・ミーア!ザ・パーティー(Mamma Mia! パーティー」では、観光客や地元の人たちがギリシャの島でお酒とダンスを楽しみながら冒険に出かけます。
ストックホルムの美術館をチェック
冬はストックホルムの多くの博物館やギャラリーで文化に触れ、暖を取るのに最適な季節です。ストックホルムには、ノーベル賞(Nobel Prize Museum)、写真(Fotografiska)、17世紀の軍艦(Vasa Museet)、ストリンドバーグ(Strindbergs Museet)など、多種多様なテーマの博物館があります。
ストックホルムの多くの美術館は、週に一度の深夜に開館しているため、深夜の閲覧が可能です。
ストックホルムの無料博物館の詳細については、ガイドをご覧ください。
熱帯植物と戯れる
寒さから逃れるためのもう一つの楽しみ方は、エドヴァルド・アンダーソン温室で、無数の熱帯・亜熱帯の植物が栽培されているベルギアンスカ・トレドゴーデンを訪れてみることです。
1995年にオープンしたこの温室は、ストックホルム大学のスタッフによって育てられており、地中海、南アフリカ、オーストラリア、カリフォルニアなど、ストックホルムよりも少し寒くない場所の植物を保護しています。
ここでは、規則正しく暖められた空気と花々から香る空気を楽しみながら、のんびりと散策することができます。カフェでココアを飲んで体を温めるのもいいですね。
庭園はVeet Wittrocks Väg 5にあり、温室への入場料は約80クローネです。
映画館に行く
冬の夜にホテルやAirbnbに閉じこもる理由はありません!
ストックホルムで最も古い映画館の一つであるBio Rioに立ち寄ってみましょう。
この美しいアールデコ調の映画館には、1つのスクリーンと素敵なバーが併設されているので、独立系の名作映画を見る前にビールを飲むことができます。映画館はHornstulls Strand 3にあります。
ストックホルムパスで安くなる場合も!!
ストックホルムにはあらゆる観光施設を無料で入れる【ストックホルムパス】
というものがあり初期費用は掛かりますがいろいろな観光場所の入場料無料になるのでおすすめ!
↑こちらで【ストックホルムパス】について紹介
冬のアクティビティは期間限定でなかなか体験できないものなので、上記のレジャーを思い切って楽しんでみましょう!